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女性の鉄不足について

女性の殆どは貧血で悩む方が多いようです 鉄不足の指標はフェリチン値です。 一般の健康診断の値はヘモグロビン値です。 違いは、貧血は赤血球の中にある、ヘモグロビンが不足している状態です、 フェリチンは内部に鉄を蓄える事ができるタンパク質です。 ヘモグロビン値が正常だったとしても、フェリチン値が低下していれば、鉄の量が減っていることになり、鉄不足の症状が出てきます。 鉄不足の症状は、気分が落ち込む、やる気が出ない、イライラする、息苦しくなる、動機がする、めまいやふらつき、倦怠感、目覚めが悪い、冷え性ですが、鬱病、パニック障害の症状でありながら鉄不足の症状でもあるようです。 産後鬱の原因 フェリチン値10以下の場合、妊娠・出産で胎児に鉄分が移行し、母親の鉄不足が深刻になるのです 1回の出産で、フェリチン値は50程度胎児に移行します。 母親の鉄が空っぽになってしまっている事が大きな原因と思われます。 欧米では、フェリチン値が40以下だと、妊娠すら許可されないそうです。 生理が始まって2〜3年で鉄がなくなる 新生児は生まれたときはフェリチン値が200〜300 あるそうです。その後緩やかに減っていき、12歳までは、100〜300で推移しています。 中高生になると激減してしまいます。 毎月生理の度に、血液が体内から失われる為です 50代になると鉄が充たされ元気になる。 常温保存可能な食品や、炭水化物ばかり食べていれば必ず鉄は枯渇する。

人は何故怒るのか?

感情に「いい」「悪い」はない 一般に「嬉しい」「楽しい」等の感情は良い物で 「怒り」「淋しい」「悲しい」の感情は悪いものだと思い込んでいる。 不快な感情を抑圧しようとするが、感情には良い感情、悪い感情は存在しにくいのです。 状況に応じた感情は必要ですが、どんな 感情も持っていいし、表現してはいけない事もありません。 怒りは心からのSOSのメッセージ 私たちの心と身体は、自分を守るために色々なサインを送っています。たまに、調子が悪くなるのは、それ以上酷くならない為に「問題に早く気が付いてケアして!」というSOSのサインです。 大事なサインを見逃すと、身体は気が付いてもらおうとどんどんサインか大きくなります。 つまり、怒りは「心の声を聴いて!」という身体からの重要なメッセージです。 「心の声を聴く」とは、怒りの裏にある本当の気持ちを見つめ、自分は何がしたいのか?何を望んでいるの?と言う事を考え、自分の行動を決めるということです。 感情を変えられるのは自分しかいない 物事が起きた時、受け止め方は人それぞれです。 事件や事故、災害等に遭ったとき、心に傷を負う人もいれば、立直る人もいます。 それぞれの受け取り方、考え方の違いによるもので、個々の独自のもので体の癖のように、いつの間にか身につけた事です。 マイナス思考をしていれば、マイナスの感情か出てくるが、誰に強制する事でもなく自分が選んでいます。 認知(思考)はその人独自のものであり、認知が感情を作るのであれば、感情を起こしているのは自分であり、思考パターンを変えてコントロールする事が出来るのも自分自身という事です。 怒りの原因は不一致 怒りの原因は何か? 怒りとは「不一致による違和感」で、これが大きければ大きい程怒りも大きくなると考えられます 好ましくない事が起これば、期待と現実の不一致により怒りを覚えます。 また、怒りを感じるときは「期待通りになっていない」「自分の思い通りになっていない」といった状況だと考えられます。 ストレスと怒りの関係 怒りはストレス反応の1つと言われています。 「ストレス」と呼んでいるものは、ストレスの原因(要因)と結果(反応・症状)という2つの側面があり、症状は人によって片頭痛、不眠、便秘や下痢、イライラ、抑うつ気分があります ストレス反応の「行動」だけは、周りの人達が本人より先に気がつきやすい...