高齢者への虐待が増えている

近年注目されるのが、老人虐待の問題
密室の犯罪で表面化しにくい事が挙げられる
家族のケアを受けている老人の10%程度が危険な状態にあるとされている
日本でも増加していると考えられる
精神科の診察例では、特に認知症の老人が虐待されやすいようです

高齢者虐待は
身体的な損傷や苦痛を与える(身体的虐待)
所有物や財産を不当に窃取 (物理的虐待)
介護をわざとしない    (意図的放置)
介護を怠慢からやらない  (消極的放置) 

高齢者が虐待を受けやすいのは
75歳以上の女性
身体に障害があり、車椅子に乗ったままか、寝たきりの老人
精神に障害があり、認知症の老人
コミュニケーションの取れない老人
近隣社会から屹立している

加害者は
配偶者、子供
長期間の介護で心身ともに疲れている人
精神的に不健康
イライラして怒りっぽく、抑うつ状態
アルコールや薬物依存
経済的な問題
自分も幼児期から虐待を受けていた
夫婦関係や、親子関係が上手くいってない

加害者も心が病んでいる事を考慮してカウンセリングを行い地域の介護サービスを受けられるようにしたいですね

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