バウムテストとは

バウムテストとは、描かれた木から心の状態を解釈していく心理検査になります
木の部分ごとに心理学・統計学的な意味合いがあり、 紙の上に描く木の位置や空間スペース、地面との関係などから、家族関係や環境や世界とのつながりなどを判断することができます
大切にしているものや未来への行動なども読み取れます
1本の実がなる木を描いてもらいます

画用紙、鉛筆、消しゴムを使用し簡単に実施出来る検査で精神科病院や学校現場、施設などで幅広く用いられています

バウムテストの解釈の一部

1.全体的な印象を把握
2.描線の解釈
3.木が描かれた位置の解釈
4.根(地面)、幹、枝、樹冠、実の項目からの解釈

等色々な部分を解釈していきます

なお、3枚書いてもらうこともあります
この場合の意味は次の通りです

1枚目・・社会的態度
2枚目・・内的自己像
3枚目・・主にテストを受ける人の欲望・願望・欲求を表わしている


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